抗原と抗体を正確に診断|早めの診察が大切|腸閉塞を放置するべからず

早めの診察が大切|腸閉塞を放置するべからず

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抗原と抗体を正確に診断

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アナフィラキシーショック

免疫沈降という言葉は聞きなれない人も多く、その仕組みも難しいものです。しかし現在、免疫沈降法というのは医学界で大きな注目を浴びているのです。簡単に言えば、抗原と抗体の規則性と言い換えることが出来ます。これだけでは何のことかよくわからないでしょうが、スズメバチに刺された状況ではよく免疫沈降の状態が起きるのです。スズメバチの毒が抗原です。その毒が体内に入ってしまうと、体の防御反応が働き、この毒に対抗できる抗体を作ります。この働きが免疫沈降なのです。しかし抗原と抗体は時として強い反応を起こしてしまいます。それがいわゆるアナフィラキシーショックなのです。強い反応は人を死に至らしめることもあります。このような抗原と抗体の化学結合を、医療の分野でも生かすことが出来るのではないかと研究が進んでいるのです。そして、現在ではさまざまな病気の診断方法として利用されています。

膠原病で広く浸透

医療関係者の中では、免疫沈降という診断法はかなり浸透しています。もっとも使用されているのは膠原病でしょう。自己免疫疾患の膠原病は、何らかの原因で自分の体の中に抗原と抗体が一緒にできてしまうことで起こります。自分の体の中で作られている抗体が、自分自身を攻撃してしまうのです。膠原病は長らく原因不明の病気とされてきました。今でも、治療法の確立は出来ていません。しかし、免疫沈降という診断が可能になったことから、どの抗原と抗体が反応しているのかを早期に正しく判断することが可能になったのです。早期に治療を開始できるということは、症状を軽く押さえるメリットもあり、患者本人の負担を減らすことが出来るのです。現在はまだ免疫沈降を用いた検査は、一部の医療機関でしか受けることが出来ません。それほど専門知識が必要なものなのです。しかし、上手く使えばさまざまな疾患の対処療法に活用が出来るため、信頼できる医療機関を探すことが重要になります。